「最新のQuest 3は7万円超え。3Sでも5万円弱…」
VRに興味はあるが、いきなりゲーム機並みの金額を出すのは怖い。
そんな人に、あえて提案したい。
「中古のMeta Quest 2」という選択肢だ。
現在、メルカリや中古ショップでの相場は約2万円前後。Quest 3の3分の1以下だ。
「安かろう悪かろう」だと思うだろうか?
私は全機種を所有しているが、断言する。
Quest 2の画質は、決してゴミではない。感覚値で言えば「Quest 3の7割」ほどだ。
この記事では、3000時間VRに没入してきた管理人が、「あえて2026年にQuest 2を買うメリット」と「中古購入の注意点」を徹底解説する。
愛用しているQuest2
忙しい人のための「3行まとめ」
- 価格:中古で約2万円。壊れても心が痛まない「最強のサブ機・入門機」。
- 画質:中心部の解像感は高い。「動画を見るだけ」なら今でも十分現役。
- 弱点:パススルーが白黒で怖い。視野の端はボヤける(スイートスポットが狭い)。
【検証】「Quest 3の7割」とはどういうことか?
1. 解像度自体は「ほぼ変わらない」という事実
実は、スペック上の数値だけ見れば、Quest 2と最新のQuest 3Sはほぼ同じ解像度だ。
- Quest 2:1832 × 1920 (片目)
- Quest 3S:1832 × 1920 (片目)
- Quest 3:2064 × 2208 (片目)
DMM動画やYoutube VRを見る際、真正面を見据えている限り、「あれ? 普通に綺麗じゃん」となる。
網目感(スクリーンドア効果)も、目を凝らさなければ気にならないレベルだ。
2万円でこの体験ができるなら、コストパフォーマンスは間違いなく「宇宙一」だ。
【2026年決定版】Quest 3S vs 3 vs 2 徹底比較|今「2」を選ぶのは本当に正解か?
2. 失われた「3割」の正体
では、上位機種と比べて何が劣るのか? それは「クリアに見える範囲(スイートスポット)」と「パススルー」だ。
Quest2、3、3Sのレンズ比較
- 視界の端がボヤける:フレネルレンズの宿命で、キョロキョロと目線を動かすと端が滲む。頭ごと動かせば解決する。
- 白黒の世界:パススルー(周囲確認)機能は、ザラザラの白黒映像。スマホの文字など到底読めない。「恐怖映像」に近い。
左が実際の絵画、右がパススルーで見た絵画
だが、動画視聴中はパススルーなんて使わない。
頭を固定して映画に没頭するスタイルなら、この弱点は帳消しになる。
「PCVR専用機」としての賢い使い方
今、玄人の間で熱いのが「PC用無線ゴーグル」としてQuest 2を使う方法だ。
PC(SteamVR)に繋いでしまえば、画像処理はPC側が行う。
つまり、ゴーグル側のチップ性能が古くても関係ないのだ。
- VRChatで睡眠する(寝落ち用)
- 激しいアクションゲームで汗だくになる
こんな使い方で「もし壊しても2万円なら買い直せる」。
8万円のQuest 3を買い直すのは厳しいが、
Quest 2は「最高の使い潰し機」になる。
そして、ハードウェア代を浮かせた分、「画質設定(ソフトウェア)」にはトコトンこだわってほしい。
PCのパワーを借りて、Quest 2のポテンシャルを限界突破させる設定がある。
中古購入の注意点:これだけは!
中古市場は宝の山だが、地雷もある。
累計3000万PVのサイト管理人が教える「失敗しないチェックポイント」はこれだ。
1. 「レンズの傷」だけは妥協しない
外装の傷はどうでもいい
だが、レンズに擦り傷があると、光が乱反射して映像が常時ボヤける。
出品画像でレンズに光を当てているものを確認し、傷がないか徹底的にチェックしよう。
2. 「接顔パーツ」は即捨てろ
中古で届いたら、顔に当たるスポンジ部分は即座に外して捨てよう。
他人の汗や脂が染み込んだスポンジを顔に当てるのは衛生的にNGだ。
Amazonで1000円〜2000円で売っている「新品のサードパーティ製フェイスカバー」に付け替えるのがオススメだ!
メリット・デメリットまとめ
▼ 「やっぱり中古は怖い・新品がいい」という人はこちら
まとめ:2万円で「向こう側」へ
「予算2〜3万円でVRを始めたい」と思っているなら、怪しい中華製ゴーグルやスマホ用ゴーグルを買うのはやめて、中古のQuest 2を買うべきだ。
画質はQuest 3の7割。しかし価格は3分の1。
VR体験の質としては、十分に「本物」を味わえる。
まずはQuest 2でVRの世界に飛び込み、もし「もっと凄いのを見たい!」と欲が出たら、その時こそQuest 3を買えばいい。
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「やっぱり新品で、カラーパススルーがいい」という人は
※刺激的な大人の表現を含む可能性があります