みなさん、こんにちは。安間ひろこです。
豊川市議会も、今期最後の定例議会の真っ最中です。
本日9日は、2015年度の予算案の審議のための、質問通告の〆切です。
12日から17日まで、予算特別委員会(10時開会)で審議されます。
豊川市の新年度予算額は、総額1184億5828万8千円(2.1%減)、そのうち一般会計は567億8千万円です(対前年度比1.4%減)。
歳入の法人税は、対前年度比23.8%増の、18億3900万円の見込。しかし、個人市民税は、対前年度比0.5%減、97億5600万円。前年とほぼ同等の予想。
市の説明では「アベノミクスによる経済の好循環が、生まれ始めているものの、未だ、個人消費等に弱さが見られ、多くの国民が生活の中で豊かさを実感できるまでには至っていません。」と。「経済の好循環」は、庶民の私にはまったく感じられません。
新年度から、豊川市は地方交付税の合併算定替の段階的縮減期間が始まることから、前年度比で、市債(借金)を8億円減らし、財政調整基金(貯金)の取崩しを8億6千万減らす、と言う計画。「健全な財政運営を推進」とのことは、重要です。
でも、今年から国の、介護、医療など社会保障費の大幅削減を行なう時にこそ、貯金を使い、介護保険料(12.9%増!)や利用負担(年金収入280万円以上の方は、2割へ!)の軽減策など、市民の暮らしを支えることが豊川市のやるべきことではないでしょうか。
国民健康保険料も、今年は値上げ計画が。負担軽減のための予算措置を求めます!
豊川市が、国の悪政と同調か、それとも市民の暮らしを国の悪政から守る市政か、が問われています。
税金の使い方をチェックし、市民の暮らし第一の豊川市政へ、日本共産党豊川市議団、私もがんばります(^O^)/
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