🚀 ターミナルで動作するSlackチャットクライアント（スレッド対応・メンション補完機能付き）

• 💬 ターミナル上でインタラクティブなスレッドチャット
• 🏷️ @メンション・グループメンション自動補完（Tab/矢印キーで選択）
• 🔍 チャンネル検索・補完（#で起動）
• 📜 今日の会話履歴からクイックアクセス（/rコマンド、Ctrl+R）
• 🗑️ 履歴削除機能（/deleteコマンド）
• 🌐 ブラウザで開く（/wコマンド、Ctrl+W）
• ⚡ /r実行後は/なしで番号入力可能（例: /r → 1で移動）
• ⏸️ /r実行中はポーリング停止（履歴選択に集中）
• ⚡ 超高速起動（約0.3秒で即座に操作可能）
• 📝 2つの入力モード：Readline（デフォルト）& Editor（vim/nano）
• 🔄 リアルタイムメッセージ更新（10秒ごとにポーリング）
• ✅ 自動既読マーク機能
• 🎨 絵文字表示対応（:smile: → 😄）
• 🎨 Slackマークダウン表示（太字、斜体、取り消し線、コード）
• 📎 添付ファイルURL表示
• 🗑️ キャッシュクリア機能（slack clear-cache）
• ⚡ 自分の投稿も即座に反映
• 🌏 完全な日本語対応
• 💾 ユーザー・チャンネル情報キャッシュによる高速化
• 📅 デフォルトで今日の履歴のみ表示（/prev, /nextで日付移動）
• 📊 履歴に日付・時刻表示（いつのスレッドか一目で把握）
• 📝 長いテキストプレビュー（100文字まで表示）
• 🤖 自動応答モード（/autoコマンド、OpenAI API連携）

# 1. GitHub Personal Access Token (classic) を作成
# https://github.com/settings/tokens で以下のスコープを選択:
# - read:packages

# 2. npmにGitHub Packagesの認証を設定
echo "@ryota-nakano:registry=https://npm.pkg.github.com" >> ~/.npmrc
echo "//npm.pkg.github.com/:_authToken=YOUR_GITHUB_TOKEN" >> ~/.npmrc

# 3. パッケージをグローバルインストール
npm install -g @ryota-nakano/slack-cli

# 4. 初期設定（対話的にSlackトークンを設定）
slack setup

# リポジトリをクローン
git clone https://github.com/ryota-nakano/slack-cli.git
cd slack-cli

# 依存関係をインストール
npm install

# 環境設定
cp .env.example .env
# .envを編集してSlackトークンを追加

slack setup

このコマンドで対話的に設定できます。設定は ~/.config/slack-cli/config に保存されます。

1. https://api.slack.com/apps にアクセス

2. 新しいアプリを作成するか既存のアプリを選択

3. "OAuth & Permissions" に移動

4. 必要なスコープを追加：

   必須スコープ：

   • channels:history - チャンネルの履歴を読む
   • channels:read - チャンネル一覧を読む
   • chat:write - メッセージを送信
   • users:read - ユーザー情報を読む
   • groups:history - プライベートチャンネルの履歴を読む
   • groups:read - プライベートチャンネル一覧を読む
   • im:history - DM（ダイレクトメッセージ）の履歴を読む
   • im:read - DM一覧を読む
   • mpim:history - グループDMの履歴を読む
   • mpim:read - グループDM一覧を読む
   • search:read - メッセージ検索（/refreshコマンド用）

   オプションスコープ：

   • usergroups:read - ユーザーグループ（@developers等）の名前を表示
   • channels:write - 既読マーク機能（チャンネル用）
   • groups:write - 既読マーク機能（プライベートチャンネル用）
   • im:write - 既読マーク機能（DM用）
   • mpim:write - 既読マーク機能（グループDM用）
   • reactions:read - リアクションしたメッセージの一覧取得（/rコマンドで表示）
   • reactions:write - リアクションの削除（/delete コマンドでリアクション削除）

5. ワークスペースにインストールしてトークンを取得

推奨： 自分の名前で投稿するにはUser Token（xoxp-で始まる）を使用してください

Note:

• usergroups:read スコープがない場合、グループメンションは @<GROUP_ID> 形式で表示されます
• channels:write/groups:write/im:write/mpim:write スコープがない場合、既読マーク機能は動作しませんが、他の機能は正常に使えます
• reactions:read スコープがない場合、リアクションしたメッセージは履歴に表示されません
• reactions:write スコープがない場合、リアクションの削除はできません
• im:history/im:read スコープがない場合、DMは表示できません
• mpim:history/mpim:read スコープがない場合、グループDMは表示できません

• グローバルインストール: ~/.config/slack-cli/config
• ローカル開発: プロジェクトルートの .env

設定を確認:

slack config

.envファイルまたは~/.config/slack-cli/configで以下の設定が可能です：

# 表示設定
INITIAL_MESSAGE_COUNT=30        # 初期表示メッセージ数（デフォルト: 30）
MESSAGE_INCREMENT=30            # メッセージ追加表示数（デフォルト: 30）
TEXT_PREVIEW_LENGTH=100         # テキストプレビュー最大長（デフォルト: 100）
HISTORY_LIMIT=20                # 履歴保持数（デフォルト: 20）

# API/キャッシュ設定
CACHE_TTL=3600000               # キャッシュ有効期限（ミリ秒、デフォルト: 3600000 = 1時間）
SEARCH_RESULT_LIMIT=20          # 検索結果表示数（デフォルト: 20）
MENTION_SEARCH_LIMIT=10         # メンション検索結果表示数（デフォルト: 10）
REACTION_FETCH_LIMIT=20         # リアクション取得数（デフォルト: 20）
USER_BATCH_LIMIT=50             # ユーザー一括取得の最大数（デフォルト: 50）

# エディタ設定
EDITOR=vim                      # 使用するエディタ（デフォルト: vim）

# デフォルトでチャンネル選択画面が起動
slack

# 初期設定
slack setup

# 設定確認
slack config

# キャッシュをクリア
slack clear-cache

# チャンネル一覧を表示
slack channels

# ヘルプを表示
slack --help

npm start
# または
node src/index.js

npm run channels
# または
node src/index.js channels

node src/index.js thread <channel_id> <thread_ts>

例：

node src/index.js thread C03BMM307B5 1762907616.178439

• シンプルな1行入力
• 短いメッセージに最適
• Enterで即座に送信
• Ctrl+Jで改行挿入（複数行メッセージ作成可能）
• @メンション補完機能
• /edit <番号> でメッセージ編集
• /rm <番号> でメッセージ削除

• vim/nano等のお好みのエディタを起動
• 長文メッセージに最適
• 複数行編集可能
• 保存して終了で送信、保存せず終了でキャンセル

• / + 番号 - 指定した番号のスレッドに移動（例: /5）
• /prev or /p - 前日の履歴を表示（チャンネルのみ）
• /next or /n - 次の日の履歴を表示（チャンネルのみ）
• /today - 今日の履歴に戻る（チャンネルのみ）
• /history or /h - 過去の履歴を表示（デフォルト20件）
• /back or /b - スレッドからチャンネルに戻る
• /r or /recent - 今日の会話履歴を表示（番号でチャンネル/スレッドに移動可能）
• /delete <番号> or /del <番号> - /recentモード中に履歴削除（例: /delete 1 3 5）
• /refresh or /sync - 今日の投稿を検索して履歴に追加
• /link [番号] - メッセージリンクを表示（例: /link 5）
• /edit <番号> - 指定した番号のメッセージを編集（例: /edit 5）
• /rm <番号> - 指定した番号のメッセージを削除（例: /rm 5、複数指定可: /rm 1 3 5）
• /auto - 自動応答モードの切り替え（メンションに自動返信、文体自動学習）
• /autoall - 全メッセージ返信モードの切り替え
• /style - 学習済みの文体スタイルを表示
• /styleclear - 文体スタイルをクリア
• /help - チャット中のヘルプ表示
• Ctrl+E - エディタモードに切り替え
• Ctrl+R - 今日の会話履歴の表示/非表示をトグル
• Ctrl+W - ブラウザで開く
• Ctrl+Enter - メッセージ送信
• Ctrl+C - 終了

エディタの設定：export EDITOR=nano または .env に追加

slack-cli/
├── src/
│   ├── index.js              # エントリーポイント
│   ├── ai/
│   │   └── auto-reply.js     # 自動応答モジュール（OpenAI連携）
│   ├── api/
│   │   └── slack-client.js   # Slack APIクライアント
│   ├── commands/
│   │   ├── channels.js       # チャンネル一覧コマンド
│   │   └── thread.js         # スレッドチャットコマンド
│   ├── ui/
│   │   ├── readline-input.js # Readline入力モード
│   │   ├── editor-input.js   # Editor入力モード
│   │   └── thread-display.js # スレッドメッセージ表示
│   └── utils/
│       └── help.js           # ヘルプコマンド
├── .env.example              # 環境変数テンプレート
├── package.json              # Node.js設定
└── README.md                 # このファイル

*User TokenまたはBot Tokenのどちらかが必須です

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