サトー
「唯一無二」が表す自社の決意を
読者にダイレクトに届ける
【お話をお伺いした方】
広報部 部長 山本 一茂様
広報部 広報グループ長 武田 亜有美様
――本広告の検討を始めた状況(検討を始めた時期、発案された方など)を教えて下さい。
当社は2025年4月に経営統合ならびに社名変更し株式会社サトーとして新しいスタートを切りました。そのトピックを先んじて読者の皆様にお知らせするため、3月12日に日本経済新聞、日経電子版それぞれに広告を掲載しました。広告掲載を検討し始めたのは24年11月ごろで、媒体の検討や費用感の確認などを経て1か月ほどで広告を掲載することを決めました。
――本広告の検討を始めた状況(検討を始めた時期、発案された方など)を教えて下さい。
今回は新聞広告と合わせて日経電子版PCモーニングオーナーシップや紙面広告デジタル版 モバイルインフィードにも実施しました。私自身も日経電子版アプリを利用しており、アプリでの広告視認性の高さを実感しています。最近では朝の通勤電車でも電子版アプリを利用している方が多いため、日経電子版からワンクリックで当社のホームページに遷移できる紙面広告デジタル版であれば、私どものメッセージをダイレクトに読者にお伝えすることができると考えました。
――今回の広告に込めた思い、制作でのエピソードを教えてください。
広告原稿の中央にある「唯一無二」「日本一位、世界二位」という当社をうまく表しているキーワードを中心に、シールやラベル、バーコードといった素材を組み合わせて当社の事業を表現しました。当社の強みである「自動認識技術」を堅苦しいイメージではなく遊び心で表現したい――そんなこだわりを持って制作に取り組みました。誰もが一度は目にしたことがある当社のラベルが、実は社会インフラを支える存在であることを「たった1枚のラベルが世界を動かす」というキャッチコピーに込めています。
特に苦労した点といえば、広告原稿に採用したラベル集めです。一つ一つを見ていただくとわかるのですが、製造、小売、食品、物流、医療、公共といった当社がご支援している業界、またグローバルでビジネスを展開していることを見せるため、海外拠点を意識した多言語のものなど多岐にわたるラベルを使っています。
――広告掲載後の反響に関してお聞かせください。
掲載後、社内外から「広告を見た」「良い広告だった」と好意的な反響をいただいています。特に社員から様々な声が寄せられており、インナーブランディングの高まりを実感しています。
ある社員からは「自分の会社が新聞の一面に広告掲載し、誇らしく思った」との声があり、またある社員は広告を見たお子さんから「お父さんの会社すごいね」と連絡もらい嬉しかったと話していました。当社OB・OGからも広告を見て「懐かしさと熱い思いを感じた」という声がありました。また、広告掲載後の調査では広告原稿のクリエイティブ評価が高く、携わったメンバーにとっても励みになりました。
※取材にお答えいただいた方の所属・肩書などは取材当時のものです。