西夏語韻書データ
- 文字
西夏文字。 - Unicode
Unicode番号。 - 正字
正字ではなく異体字とされている文字の、Unicode番号による正字への参照。 - 韓小忙 2021
韓小忙(2021)における掲載位置。1.234.5
は、第1巻234ページ5番目の文字を指します。第3巻370ページのみ掲載文字数が10を越えているため、末尾は16進数で表現されています。 - 四角号碼
韓小忙(2021)における四角号碼6桁。 - 李範文 2008
李範文(2008)の検索番号。 - Kychanov 2006
Kychanov(2006)の検索番号。一つの文字に複数の番号が与えられている場合は片方のみ記載しています。 - 李範文 1997
李範文(1997)の検索番号。 - Sofronov 1968
Sofronov(1968)の検索番号。 - 西田 1966
西田(1966)の検索番号。ただし原文の番号末尾の「a'」「b'」…「z'」は、za
,zb
, …,zz
に置換しています。一つの文字に複数の番号が与えられている場合は片方のみ記載しています。 - sort(新版同音)
新版『同音』の順序に基づいて数字を振ったものです。新版『同音』に存在せず『合編』にのみ存在する文字には.1
,.2
のように少数の番号が振られています。 - 新版同音
新版『同音』における掲載位置。ページ番号(2桁)+表(A
)または裏(B
)+行数+上からの文字数で構成されます。 - 声母
新版『同音』に基づく声母のグループ番号(ローマ数字で表記)。新版『同音』に掲載のない文字にもデータが与えられています。 - 新版同音 小類
新版『同音』における各章内の小類の順序。D
は独字を表します。 - 新版同音 小類内順序
新版『同音』における小類内の順序。すなわち1
であれば上に小円があります。 - 旧版同音
旧版『同音』における掲載位置。ページ番号(2桁)+表(A
)または裏(B
)+行数+上からの文字数で構成されます。 - 旧版同音 声母
旧版『同音』における声母のグループ番号(ローマ数字で表記)。 - 旧版同音 小類
旧版『同音』における各章内の小類の順序。D
は独字を表します。 - 旧版同音 小類内順序
旧版『同音』における小類内の順序。すなわち1
であれば上に小円があります。 - sort(文海)
『文海』および『文海寶韻』の順序に基づいて数字を振ったものです。『文海寶韻』において誤って重複して掲載されている文字には.1
,.2
のように少数の番号が振られています。 - 文海
『文海』における掲載位置。1.34.256
は、第1巻、34ページ、裏面(表面は1
、裏面は2
)5行目の上から6番目の文字を指します。 - 総合韻
『文海』に基づく105韻。 - 声調
『文海』に基づく声調。1
は平声、2
は上声、4
は入声を表します。 - 声調韻
『文海』に基づく各声調内の韻の順序。 - 文海 小韻
『文海』における各韻類内の小韻の順序。小韻の区切りは反切の異同ではなく小円の有無に基づきます。 - 文海 小韻内順序
『文海』における小韻内の順序。すなわち1
であれば上に小円があります。 - 文海 反切上字
『文海』の反切上字。 - 文海 反切下字
『文海』の反切下字。 - 文海 反切注
『文海』の反切に付された注。中国語の用語に翻訳しています。 - 文海寶韻
『文海寶韻』における掲載位置。1.34.256
は、第1巻、34ページ、裏面(表面は1
、裏面は2
)5行目の上から6番目の文字を指します。 - 文海寶韻 小韻
『文海寶韻』における各韻類内の小韻の順序。小韻の区切りは小円の有無に基づきます。 - 文海寶韻小韻内順序
『文海寶韻』における小韻内の順序。すなわち1
であれば上に小円があります。 - 合編
『合編』における掲載位置。先頭のアルファベットのA
は俄蔵甲種本、B
は俄蔵乙種本、C
は俄蔵丙種本、N
は寧蔵本、Y
は英蔵本を指します。 - 韓小忙 2008
韓小忙(2008)の検索番号。 - 合編 反切A上字
『合編』の1行目の反切上字。 - 合編 反切A下字
『合編』の1行目の反切下字。 - 合編 反切B上字
『合編』の2行目の反切上字。 - 合編 反切A下字
『合編』の2行目の反切下字。 - 合編 反切注
『合編』の反切に付された注。中国語の用語に翻訳しています。
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