広島を描いたオラトリオ「鳥の歌」、東大寺で上演
広島を描いたオラトリオ「鳥の歌」、東大寺で上演
広島の原爆投下を題材にしたオラトリオ「鳥の歌」が10日、東大寺の総合文化センター・金鐘ホール(奈良市)で上演される。同作品は、詩人の栗原貞子による詩集「私は広島を証言する」から着想を得た作曲家の尾上和彦が、40年以上前に作曲した。「公演をやるごとに手直ししてきた。ようやく最終段階かな、という実感がある」と尾上。人間の業を感じさせるとともに、平和への祈りを込めた演奏会になりそうだ。
出演者はメゾソ…
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